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日々の風景

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シンポジウム『大学の試練と挑戦』を聴講して


やっぱり、11月半ばですね。
数日前まで暖かかったのですが、秋の深まりとともに、
冷え込んできました。
昨日(17日)、東京大学と朝日新聞社が主催する
『大学の試練と挑戦』というシンポジウムを聴講してきました。
場所は文京区にある東大・安田講堂。
構内の木々も色づき始めていました。

シンポジウムは、2部制で、前半は、“日米欧のトップか語る”と題し
東大総長の小宮山氏、ケンブリッジ大学長のアリソン・リチャードさん
カリフォルニア大サンタバーバラ校学長の
ヘンリー・ヤンシ氏の講演がありました。

講演では、それぞれの大学の現状と取り組んでいることやこれからについて、
パネルも利用してのお話だったのですが、
印象に残っていることといえば、
この3つの大学の違い、
そして、日本と英国は、外国人留学生が占める割合が少ないのに対し、
アメリカは、6割は、留学生で、そのほとんどが、
アジアの国々(中国がトップで、韓国、台湾、インドなど)、
優秀な人材は、国境を越えて育てていくという姿勢のようです。
国際競争力を養うには、それは、
とても大切なことなのかもしれません。

後半は、討論が行われました。
出席者は、前半のケンブリッジ大学長のアリソン・リチャードさん
カリフォルニア大サンタバーバラ校学長のヘンリー・ヤンシ氏
と、東京芸大学長の宮田氏、立命館副総長の本間氏
東大理事浅島氏、伊藤忠商事理事の丹羽氏が出席され、
討論が行われました。
OECDによる大学別の学生の学力のランキング付けの動きをどう思うか?
についての意見。
日本では、大学教育は、全入時代、
エリート教育ではなく、普通教育になってき、
高校生の学力までも落ちてきているという現状。
大学人の意識の希薄をどう再構築すれば良いのか?

また、日本人学生の海外留学は、近年減少傾向にあり
それは、留学して帰国しても、それが評価されにくい現状があること。
また、欧米から優秀な企業人が来ないのも
正当な評価が日本で受けれないという現実があること。
大学レベルでいうと、単位の互換性が構築されてない問題点があること。
様々な問題点が討論で話されました。

全般を通して、思ったこと、それは、話が堅く難しい印象を受けました。
その中で、東京芸大の宮田氏の話は、面白くわかりやすかったです。
東京芸大は、今年で120年、東大は、130年、ハーバードは800年なんだそうです。
120周年を迎える芸大のキャンパスライフをパネルで
見せていただいたのすが、そこには、楽しそうなシーンがありました。
日本の良き古きものへの理解と、それを踏まえて、
これから新しいものを生み出す融合のようなものを
感じました。
『芸術とは、ときめくもの』とおっしゃっていました。
ときめくっていいことですよね。
芸術に限らず、お勉強もときめくものであって欲しいです。
私にも子供がいますが、高校生以上になると親よりも
本人のやる気と、先輩や友達との関わりに影響されて、
切磋琢磨しているように感じます。
大学人としての意識の希薄さ、また、親の大学教育に対する
意識の低さを示唆した先生のご意見もありましたが、
子供を大学に通わせるには、決して安くない教育費がかかっています。
その教育費に見合った成果のあるご指導も
していただけたら、嬉しいと思いました。


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【 2007/11/18 】 東京 | TB(0) | CM(0)
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