私たちは、20歳になると、
自分たちの代表を選挙で選ぶことのできる権利「選挙権」が与えられます。
しかし、その一人一票が地域によって差があり、
全有権者の過半数は「一人一票未満」だということをご存知ですか?
一人一票実現国民会議のサイトでは、自分の選挙権が何票の価値があるか
調べることができます。
私の場合は、
衆議院議員選挙だと0.48票
参議院議員選挙だと0.20票でした。
かなり軽い1票でした。
なんだか半人前以下の扱いしか受けていない印象を持ちました。
国民の三大義務のひとつに納税の義務があって
これは、決まった税率で、国民がおさめています。
なのに、選挙権の権利の方は、国民が一律じゃないなんて
不平等だと思います。
では、どうしてこのような1票の格差ができるのかというとを
調べてみました。
例えば参議院の場合
総定数が衆議院の約半分の242(衆議員は定数480)で、
1回の通常選挙で改選されるのはその半数の121に過ぎません。
そのうち比例代表分が48あり、残る73を都道府県単位の47選挙区に
割りふるため、選挙区間での一票の格差が大きくなるそうです。
ということは、1票の格差がこんなに大きいという事は、
日本の公職選挙法に問題があるということなのでしょうか!?
「一人一票を実現する」ために発足したのが
一人一票実現国民会議です。
一人一票未満は憲法に違反していないと主張する最高裁裁判官がいます。
それを容認するのも反対するのも国民審査権という権利をもっている私たちです。
私は、これからの日本を考えて、
「一人一票」の実現したいと賛同したいと思います。
ご興味をお持ちの方は
一人一票実現国民会議のサイトをチェックしてくださいね!